漬物用に最適な大根「紀州大根」を最も甘味の増す1月中旬~2月に収穫して寒干し大根にしました
大根の王様と呼ばれる、柔らかい肉質と瑞々しい歯応え、葉まで美味しい「紀州大根」を1月中旬~2月の寒さの厳しい時期に収穫し、天日干し(寒干し)をしました。
冬期に霜の降りた大根は甘味が増します。紀州大根は、地元和歌山では紀の川漬けに最も適した甘味のある大根として有名です。紀州大根はたくあん漬けにも最適な大根です。
干し大根に使う大根は、滑らかで決め細やかな、お漬け物に適した紀州大根を使っています。近隣契約農家で収穫した安心安全な国産大根です。1本1本、手作業で丁寧に収穫します。
紀州大根は、透き通るような純白と柔らかく緻密な肉質と瑞々しい歯応えが特徴です。和歌山でも一部の地域でしか作られていない大根です。
干し大根の簡単レシピ
<荒漬(一押)>
干し大根約10kgに対して塩400g(4%)だけで塩漬けにして約1週間漬けます。重石は大根の重さの2~3倍の重さで。重石が下がって漬け水が大根の上のフタより少し上ったら、重石を軽くしていきます(漬け水に大根が浸っていれば良い)。
<本漬(二押)>
・干し大根 約8.5kg前後
・食塩 約20g
・砂糖 約380g
・米ヌカ 約200g
・柿の皮 適量 ・・・風味用
・赤唐辛子 適量 ・・・風味用
・刻昆布 適量 ・・・風味用
・ウコン粉 約9g ・・・黄色く色を付けるため用
上記のお好みの具材を混ぜて、樽の底にひとつかみふって大根を隙間なく一段並べては混ぜた米ヌカをふって、の繰り返しです。
最後に一番上には少し多めに米ヌカをふれるくらいには残しておきましょう。重石は大根の重さの2倍くらいのものを乗せ、漬け液が上ってきたら適宜減らし、漬け液が落としフタより少し上っている状態が最適です。
約1か月くらいで食べられるようになると思います。3か月を過ぎてくると乳酸発酵して酸味が出てきます。
※1月初旬から2月中旬にかけて、ご予約順に順次発送させて頂きます。
日時指定は不可となります。よろしくお願いいたします。
漬物用大根「葉付干し紀州大根」
名称 | 干し紀州大根 |
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賞味期限 | 約10kg(1本約800g前後、12~13本入り) |
原料 | 大根(国産) |
保存方法
すぐに使わない場合は高温多湿を避けて冷暗所で保存してください。
送料・お届けについて
この商品は送料込です(※北海道・沖縄は+800円です)。
北海道・沖縄・離島 | +800円 |
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1月初頃から順次発送いたします(※お届け日の指定は不可)。
お客様の声
- 大阪府堺市 K.Y様
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こんにちは。送っていただいた漬物用大根、ホームページにあった漬け方通りに漬けて今日で3週間。本漬けにしてから次第に味に深みがついて美味しく頂戴しております。うちは昔から朝は茶粥なので漬物は欠かすことができず、母の頃から大根を干して漬けてきました。干すのは私の役で、都会の家では雨に当てないようにするのはなかなか大変で、ということで既に干した大根を買える所が目に付いて申込んだ次第です。砂糖を大量に投入するのも初めてですが、丁度いい味わいになっております。次回もまたお願いするつもりですが、今度はもう少し多めに(15kgくらい)と考えております。その節はまた宜しくお願い致します。